美白のメカニズム

美白化粧品にはじつは得意なシミと不得意なシミがあります。
できたての新しいシミは大の得意だけれど、できてから何年もたった古いシミは大の苦手なのです。
そもそも美白のメカニズムは、大きく3つのステップに分けられます。
- 表皮から発せられる「メラニンをつくれ!」という指令をストップさせるステップ
- メラニンの工場であるメラノサイトに働きかけてメラニンの製造をストップさせるステップ
- できてしまったメラニンを早く出ていくようにターンオーバー(肌の生まれ変わり)をバックアップするステップ
ほとんどの美白化粧品は、2.をメインに、1.と3.を組み合わせて作られているのです。
それというのも、美白はすべて先手必勝だからです。
事後の対処より事前の予防
シミは紫外線を浴びたまさにその一瞬にスイッチが入ってしまい、そこからわずか3日でシミの元となるメラニンができ上がってしまうからです。
だから、ほとんどの美白は、紫外線のダメージに早い段階でストップをかけることに、主眼を置いているのです。
できてしまったシミに対するアプローチは最近になってやっと本格化したところです。
つまり、美白が真の実力を発揮するのは、事後の対処より、むしろ事前の予防というわけなのです。
美白化粧品をもう何年も顔にあるシミに思い立って塗ってみても、ハッキリとした手ごたえが得られないのはこういう理由からです。
美白化粧品は、できたばかりの新しいシミに、また新たなシミをつくらないためにこそ、使うべきなのです。
美白化粧品を使い始めるタイミング
美白化粧品を使い始めるベストタイミングはいつかというと、答えは「一年中使う」です。
美白化粧品は日焼けする前から使っておくのがベストです。肌の透明感を死守したいなら、”一年中美白”が鉄則です。
メラニンのスイッチは、まさに紫外線を浴びた、その一瞬にオンになってしまいます。
紫外線を浴びると肌の表面の細胞からメラニンをつくるよう次々に指令が出され、メラニンの工場であるメラノサイトが動き出します。
また紫外線を浴びる事で肌の中に発生する活性酸素が直接的にメラノサイトにダメージを与えます。
日焼けしてから使うのはギリギリです。シミが出始めてからでは、完全に手遅れです。
美白こそは、備えあれば憂いなし!美白は白い肌の”保険”と考えて、日頃の備えを完璧にしましょう。日常的に美白を習慣にしていれば、紫外線のダメージに即座に対応できる、美白反応力の高い肌でいられます。
”恐れるべきは現状に満足してしまう怠慢な心、キレイになろうとする気力に欠けたいい加減なお手入れ”
