自然に任せた肌が美しい 本当にそうでしょうか?

たとえば「これは効果の高い薬ですから」それなりに強い薬を処方されると、拒否感を示す「強い薬は怖い。弱い薬を使って、自分の治癒力をいかしながらよくなりたい」といったような人は少なくありません。
そういうことを言う人は”自然治癒力”や”自然美肌力”のようなものに大きな期待感があるのでしょう。
でもそれは、残念ながら自分自身への過信であり、そもそも「弱い薬を使ったら自己治癒力が上がる」という事実は、少なくとも得られていません。
同じく、強くて効果の高いものを使うと肌の機能が低下するということもありません。
ですから、”肌を甘やかさず鍛える”というのが、どういうことをイメージしているのか、よく分かりません。
薬で例えるなら
”症状に合った強さの薬”を処方するのが、正しい治療だと思います。
症状に合っていない弱い薬を「効かないなぁ」と思いながら続けることのほうが、体にとってよくないことだと思いませんか?
化粧品も同じです。スキンケアをしなければ、いくらいい食事やいい睡眠をとったとしても、肌は乾燥してしまいます。
そして紫外線のダメージを防がなければ、早くからシミやシワも現れるでしょう。
”自然治癒力”に何か賭けたいのかもしれませんが、自然に任せた皮膚が、歳を取ったときに美しいかといったら、やはりそんなことはないと思います。
「ツヤと透明感のある肌」には、ほど遠いのではないでしょうか?。
