薄毛は加齢、貧血、血行不良など体の中に原因があります

30代後半ぐらいから髪が減り、細くなってハリやコシが失われたように感じる人がいます。
加齢で髪が減るのはホルモンバランスの変化によるものであり、男性と同様、遺伝的な体質がかなり関係します。
加齢のほか、貧血や生活習慣の乱れ髪の状態にかかわるので、生活リズムや食事の栄養バランスを見直すことも大切です。
シャンプーなどに含まれるシリコンや洗い残した皮脂が毛穴に詰まると髪が抜ける、というのは俗説です。
また、髪のパサつきは、髪の表面を覆うキューティクルがはがれ、髪の内部の水分が奪われるせいです。
髪が傷む原因はさまざまですが、よく知られているのが、パーマやカラーリングと、ドライヤーなどの使いすぎです。
パーマやカラーリングの場合は、薬剤を浸透させるためにキューティクルをいったん壊すため、どうしても髪がダメージを受けます。
また、ドライヤーやヘアアイロンは、髪をつくるケラチンに熱ダメージを与えます。
パーマやカラーリングは回数を控えめにし、ドライヤーなどの使用は短時間で済ませるなど、ダメージを小さくする工夫をしてみましょう。
フケの原因の多くが頭皮の皮膚炎です。皮膚科を受診するべきです。
フケは、頭皮の角質層が垢となってはがれたものです。
ほかの部分の肌と同様、頭皮もターンオーバーをしているので、多少のフケは異常ではありません。
ただし、フケの量が急に増え、きちんとシャンプーしていても目立つような場合は、頭皮のトラブルを疑ったほうがよいでしょう。
フケがたくさん出たり、頭皮にかゆみが起こったりする原因として最も多いのが、脂漏性(しろうせい)皮膚炎です。
皮脂分泌のバランスの乱れや免疫の低下などによって、頭皮が炎症を起こすものです。
脂漏性皮膚炎のケアの基本は、頭皮を清潔に保つことです。シャンプーは、毎日または1日おきにしましょう。
低刺激性のシャンプーを使い、指の腹でやさしく洗います。
乾燥するとフケが増えるので、髪を乾かすときはドライヤーの熱風を頭皮に長く当てないように注意します。
乾燥が激しいときは、椿油などで保湿してもよいでしょう。
フケやかゆみがひどいときは皮膚科へ。
脂漏性皮膚炎の場合、塗り薬で治療することができます。同時に食生活を見直すことも大切です。
栄養バランスのよい食事を心がけ、油っこいものや刺激の強いものはとりすぎないようにしましょう。
