皮膚の働き
人の身体を覆っている皮膚の厚さは1.5~2.0mm、重量は体重の約16%、体重50kgとすると、8kgもの重さになります。
大きいといわれる肝臓の重量が0.9~1.3kgですから、人体最大の器官ということがわかります。
皮膚が健康であれば、外部からの侵入物を90%も阻止する事ができます。皮膚を知ることは、とても大切です。
季節・体調・環境によって微妙に変化する肌。どんなに考慮され作り出された化粧品でも使用方法を誤ると逆効果になってしまう場合もあります。
製品を知り、自分にあったケアが大切になってきます。
皮膚の構造
「表皮」
皮膚の一番表面にあり、内側の層を物理的にも科学的にも保護しています。化粧品は主にこの表皮に働きかけます。表皮には血液が循環していませんので、切っても血はでません。
「真皮」
表皮の下の層で皮膚の大部分を占めています。毛細血管・神経・汗腺・皮脂腺・リンパ腺・毛根等があり栄養・分泌・感覚・温度調整などの機能をそなえています。
「皮下組織」
真皮の下の層。主に脂肪層と大きな血管があり熱のコントロールと体型を形つけます。
皮下組織の量は、性別年齢などによって大きな差があり個人差もあります。
皮下脂肪はクッション的な働きをして、外界の温度変化から身体を守る役割があります。
皮膚の構造
| 表皮 | 皮膚の一番表面 |
|---|---|
| 真皮 | 皮膚の大部分 |
| 皮下組織 | 脂肪層と大きな血管 |
