化粧水は「加湿」になっても「保湿」にはならない

化粧水で肌の乾燥を根本的に解決することはできない

エアコンのリモコン化粧水は「加湿」になっても「保湿」にはなりません。

1年中どこへ行ってもエアコンが完備されている昨今は、空気が乾燥しやすい傾向にあり、それにともなって乾燥肌の人も増えています。

そんな人たちに「どんな対策をしているのか?」と聞くと・・・多くの人が「化粧水をたっぷりつけている」と回答します。

化粧水をたっぷり含ませたコットンを顔に貼りつけるローションパックが人気で、日中の水分補給にはミストローションを使っている人が多いようです。

一時的にしっとりした状態をつくることはできるが・・・

化粧水では一時的にしっとりした状態をつくることはできますが、それは単に肌を「ぬらしている」に過ぎず、与えた水分は分単位で蒸発していきます。

肌の乾燥を解消するケアを「保湿」と呼ぶのはご存知の通りです。

保湿とは、読んで字のごとく「湿気を保つこと」です。

化粧水で水分を与えることは「加湿」にはなりますが「保つ」働きをするものがないので保湿にはなりません。

本当に乾燥肌を解消したいなら、肌の水分を逃がさないお手入れに目を向けることが必要です。

化粧水はつけなくても問題のないもの

霧吹き肌の水分を逃がさないお手入れとは、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分を補給することです。

実際、化粧水を使わずにセラミド配合の美容液だけ塗ってエアコンの効いた部屋にいても、肌のうるおいは充分保たれます。

「私が使っている化粧水はしっとりタイプだから、保湿成分もたっぷり入っている」と思う人もいるかもしれませんが、化粧水という形状に多くの美容成分を配合することは不可能です。

中身の8~9割が水やアルコールだと考えてよいでしょう。

とくにミストローションの場合、保湿成分を多く入れると分子が重くなってスプレーできなくなってしまうため、ほとんど水に近いものになっています。

そもそも、人間の体は3分の2が水でできています。

肌には体の奥から常に水が染み出していて、その水源がなくなることはありません。

だから、じつは化粧水をつけなくても、肌の構造的には何の問題もないのです。

化粧水に何千円もかけるなら、それを削って良質な保湿成分を豊富に含んだ美容液に予算を投入するほうがよほど賢明です。

化粧水には、つけたときの気持ちよさ、肌が水分によって癒される感じといったメンタル的なプラス要素はあります。

コース料理で言えば前菜的なもので、省いても構わないし、栄養的に過度な期待をするものでもありません。

良質な有効成分を豊富に含んだ美容液
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