安全なものを選んでいるつもりが・・・
「無添加」「天然」「自然」etc 化粧品の宣伝文句にこんなフレーズが入っていると、つい手にとってしまう女性が多いのではないでしょうか。
女性は「やさしい」「安心」が大好きです。たとえば食べ物でも、体にやさしい無農薬野菜、保存食を使わず安心できる加工品、生産者の顔が見えて安心な食品・・・・・。
食の安全が問われる昨今、口に入れるものにナーバスになる気持ちはよくわかります。
しかし、食べ物と化粧品に同じ考えは通用しません。
たとえば
ここに手作りカスタードがたっぷり入ったシュークリームがあったとします。
室温でそのまま翌日まで置いておいたら、カスタードクリームは腐ってしまいます。
冷蔵庫にいれても数日しかもちません。
化粧品のクリームだって同じように腐るのです。
すぐ食べてしまう食品と違って、化粧品にはある程度の防腐加工が不可欠です。
「でも、防腐剤なんて肌に悪いのでは・・・・・?」。
と、思う人が多いでしょう。
実際、口に入れるわけではないので、化粧品の防腐剤はそれほど悪いものではないのです。
中にはある種の防腐剤アレルギーを起こす人もいるので、そういう場合はその防腐剤を避けるべきですが、それ以外の人はほとんど無害です。
もちろん、防腐剤は少なめであることに越したことはないですが、極端に防腐剤をおさえて作られた化粧品がカビなどで汚染されていたという例もあるので、ある程度、衛生のために必要といえます。
香料も有害添加物としてやり玉に挙げられますが
これもアレルギーを起こさない限りは肌に無害です。むやみに防腐剤や香料を避けるのは、卵アレルギーでもない人が卵を避けるのと同じく、無意味なことです。
