部分的に脂肪をとるのはむずかしい筋肉をきたえてボディラインにメリハリを

腕の筋肉をチェックする女性

腕、脚、おなかなどを部分やせしたいという人が多いのですが、実際にはむずかしいものです。

脂肪を部分的に燃焼するということは、人の体では通常起こりません。

また、脂肪がつく部位は年齢とともの変化しますが、その理由も不明で、変化をくい止めることはできません。

「脂肪がついてとれなくなるのは、セルライトができるから」とよくいわれますが、セルライトは女性の80%以上に見られ、やせていてもできるものです。

そのため、やせない理由がセルライトだ、という説を疑問視する声も多いのです。

セルライトや脂肪をとるといわれるコスメやグッズもたくさん売られていますが、外から何かを塗ったりマッサージしたりすることによって脂肪が減るというのは、医学的に考えにくいことです。

脂肪吸引や脂肪溶解などの医学的治療を行わない限り、部分やせは困難です。

でも、部分やせはできなくても、筋肉をきたえれば、ボディラインはキレイになります。

たとえば、ウエストのくびれをつくるのは「腹斜筋」という筋肉です。体をひねるときに使われるので、上体をねじる体操などで腹斜筋をきたえると、くびれをつくる効果があります。

毛抜きによるケアはいちばん肌を傷めます。ほかの方法をためしましょう。

ムダ毛のセルフケアとしては「抜く」または「剃る」方法が一般的です。

どういうやり方をしても、ムダ毛のケアは多少は肌に負担をかけるものです。

特に肌への負担が大きいのが、ムダ毛を抜くことです。毛を抜くのは皮膚の一部をちぎるのと同じことだからです。

毛根部は生きていて、皮膚とつながっています。毛を抜く際に痛みを感じるのはそのためで、毛穴の奥では出血もしているのです。

毛を抜くと、毛穴が炎症を起こして化膿したり色素沈着を起こしたりすることもあるので、注意が必要です。

脱毛による肌トラブルは、処理の直後に起こるとは限りません。数週間たって毛が生えてきたときに炎症を起こすこともあり、その場合、ムダ毛処理が原因だと気づかない人もいるのです。

また、脱毛を繰り返すことによって、毛穴にはダメージが蓄積されていきます。そのため、同じ方法で処理を続けていても、急に肌トラブルが起こることもあります。

ムダ毛を抜く方法には、毛抜き、脱毛テープ、ワックス、脱毛器などがあります。それぞれの長所と短所を知り、できるだけ肌にやさしい方法を選びましょう。

カミソリは替え刃式にして両腕・両脚をひととおり剃ったら刃をチェンジ。

ムダ毛をそる処理法は、抜くことにくらべて毛穴への負担が少なく、手軽に行えます。

ただし、肌の表面が傷つき、赤くなる、ヒリヒリするなどの「カミソリ負け」を起こすこともあります。

トラブルを防ぐためには、肌に合う道具を選ぶことが大切です。

ムダ毛をそる道具には、安全カミソリと電気カミソリの2種類があります。安全カミソリのメリットは、肌に当てる強さや向きなどを自由に調節できることです。

刃の質のよさを考えると、使い捨てより替え刃式のものがおすすめです。剃る前には肌に乳液や石けんなどを塗り、両腕と両脚を剃ったら刃をとり替えるぐらいが理想です。

刃が傷むと、肌を傷つけるからです。

電気カミソリのメリットは、毛だけを引き込んでカットするため、皮膚を傷つけるリスクが低いことです。

ただし、それでも肌質によってはカミソリ負けを起こします。

どちらのタイプを選ぶかは、肌の状態を見ながら決めるとよいでしょう。

剃ったあとの肌が乾燥してかゆくなる人には、電気カミソリがおすすめです。

反対に、毛穴が鳥肌のようになっている人は電気カミソリで肌を傷つけやすいので、安全カミソリを使いましょう。

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