メイクの色素が残っても、肌に沈着してシミになるということはない
クレンジングをやりすぎている人に「メイクの色素が肌に残ると、色素沈着になりそうで心配」という言葉を聞きます。
何となくそんな気がするのはわかりますが、これは俗説です。
メイクアップ化粧品に使われる色素は粒子が大きく、肌に吸収されることはありません。
本当に吸収されるのなら、寝ている間だけでなく日中にも吸収されるはずだから、一日メイクをしていたら、夜には唇がピンクに染まる、目の際が黒くなってアイラインいらずになるなんてことにもなりそうです。
クレンジングで落としきれなかったマスカラ
クレンジングで落としきれなかったマスカラは、寝ているときに枕や布団から移るホコリと同じです。
そのまま寝てしまっても、そのまま朝までくっついているだけです。
むしろ、それをやっきになって落とそうとして肌をゴシゴシこするほうが、シミやくすみの原因になります。
マスカラやアイラインなどの落ちにくいポイントメイクには、専用のリムーバーを使うというのは、常識のようになっていますが、本当にそうでしょうか?
落ちにくいアイメイクをするすると落とすポイントメイクリムーバーとは、普通のクレンジング料よりもう一段洗浄力が強く、肌への負担が大きいということになります。
さらに、コットンの繊維でこする刺激も加わります。
これ皮膚が薄く敏感なまぶたに毎日使っていると、肌が炎症を起こし、長年の間にシミやシワの原因になるのです。
極端に落ちにくいマスカラは避けることも必要
最近では進化したいろいろなマスカラが販売されていますが、いくらこすってもカスが残るものや水でぬらすと墨汁のようににじんでどこまでも広がっていくものなどが、落としにくくて要注意です。
それらを落とすために強いクレンジングを毎日続けていたら、さぞかしまぶたが傷んで、シミやシワが増えることだろうと思います。
「目力」に命をかける気持ちもわからなくはないですが、そのためにシミやシワが増えては元も子もありません。
5年後、10年後の肌のために、極端に落ちにくいマスカラやアイライナーを避けるということも考えましょう。
仕上がりが美しく、なおかつお湯で簡単に落とせるマスカラも増えています。日常的にはそういったものを使いつつ、ここぞという勝負日だけ本命のマスカラを塗るという使い分けも、賢く美肌を保つ秘訣です。
