さすらいの旅人派 vs 若年寄り派
「化粧品はやはり同じラインでそろえた方がいいのでしょうか?」化粧品を常にラインでそろえているひとには、ふた通りのタイプがあるようです。
まずは、化粧品を使い切ったら、とりあえずフルセットで取り替えるというタイプ。
いわゆる「あまり考えていない」という人に多いです。あちこちをさすらう旅人のように、いろいろなメーカーを渡り歩き、あまりこだわりはない。こだわりがないから、たいてい安めのものでさすらっているいる場合が多いようです。
ラインでそろえる理由は「考えなくてよいから」ということのようです。
このタイプの人は「特にトラブルをおこしたこともないし、逆にすごくいいと思ったこともないから」という理由でさすらっているひとが多く、たしかにどちらかというと肌は丈夫な人です。
丈夫さに自信があるからなのか、なんとなく目に付いたものを気分で買ってしまうという奔放な旅人もいて、そんな自由な日々も、トラブルがなければそれでいいかもしれないですが、ただ研究不足になってしまう傾向がどうしてもあります。
世間でヒット商品が出ていても気づかず、いつまでも風まかせの旅を続けてしまう危険があります。
また「いつかきっと、自分にぴったりのものにめぐりあうのでは・・・」という淡い期待をしながら旅をしている人もいるようですが、安めのものをさすらう傾向があると、なかなかそれも難しいでしょう。
やはりある程度、腰をすえて肌を見つめないと、若いうちはよくても年齢がいってから後悔する危険性はあります。
若い女性に急増する「若年寄りタイプ」
化粧品のラインにこだわるもうひとつのタイプは「若年寄り」タイプです。
あるひとつのメーカーの化粧品で、かぶれるなどの肌トラブルをおこしてしまい、そのあといろいろ替えてみて、やっと安心できるものにめぐり合った人。「ここのじゃないと、私はダメ」と思い込んでしまっていることが多いです。
洗顔ひとつでも替えることを怖がり、ラインをくずそうとしない。まさに年寄りのように、頑固で保守的です。
でもそれでは一種の「化粧品の壁」を作ってしまっている事になり、そこから向上しなくなってしまいます。
ひとつのメーカーに執着している間に、壁の外では科学は進歩し、新作が次々登場して、ふと気づいたら自分だけ取り残されている、なんてことになりかねません。
実際若い人でも、化粧品に対して保守的になっている人が多いです。
美しくなりたいのであれば、日々研究し好奇心旺盛に、いろいろなものにチャレンジしましょう。
メーカーの壁も国境の壁も越えて、広い視野で受け入れる。そんなボーダーレスな女性こそが、おいしいところをもっていくのではないかと思ってしまいます。
しかし、その反面、若年寄りの増加は、なんとも寂しい現象ではないでしょうか。
